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●必ずライフジャケットを着用してください。
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■万一、カヌーイング中に水中に放り出されても、あなたに確実な浮力を与え、溺死から救ってくれるのがライフジャケットです。水の上で遊ぶカヌーイングでは、無くてはならない必需品です。必ず着用してください。
■湖でも必要です。 【ライフジャケット着用上の注意】
1、持っているだけでは意味がありません。付属のジッパーやストラップをきちんと閉め、確実に着用してください。
2、着水した瞬間にズレたり脱げたりしないよう、身体に合ったサイズのライフジャケットを着用してください。
3、身体の動きを妨げず、十分な浮力が設定されているカヌーイング専用のライフジャケットをお勧めします。
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●カヌーのモデルに合ったレッスンを受けてください。
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■カヌーには、遊び方やフィールドの違い、またテクニック・レベルの違いに応じて、さまざまな種類のモデルが用意されています。安全で快適なカヌーイングを楽しむためには、モデルの違いを知っておくことが大切です。そのうえで自分のテクニック・レベルに合ったモデルを選び、フィールドの違いを見極めることが肝要です。
■また、カヌーを自分の意思どおりに確実に操作することは、安全なカヌーイングへの第一歩です。モデルによって操作方法が微妙に違ってきますので、まずはモデルに合った操作方法をマスターしてください。そのためには、カヌースクールやカヌー講習会に参加するのが早道です。
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●1人でカヌーをしないでください。
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確実なパドリング・テクニックとレスキュー技術を身につけた、中・上級者と一緒にカヌーイングを楽しみましょう。万一の時でも、単独でカヌーイングしているより安全で、楽しみの幅も広がります。
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●必要に応じてヘルメットを着用してください。
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水面中には何があるかわかりません。特に浅い場所や岩の多い場所では、万一、転覆した時にもしっかりと頭を守ってくれる、ヘルメットを着用してください。
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●特定のモデルには浮力対が必要です。
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人が着用するライフジャケットと同様、水没を防ぐために、カヌーにも風船状の浮力体(エアーバッグ)が必要です。隔壁で仕切られたドライチャンバー(密閉された空気室)が装備されている一部のシーカヤックや、インフレータブル・カヌーを除いて、カヌーには必ず浮力体を装着してください。
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●急所方法と救命訓練を常に心掛けましょう。
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万一の自体に備えて、救命処置方と救命訓練を心掛けるとともに、それらに必要なファーストエイド・キット(救急箱)や救命器具などを携行してください。
○赤十字救急法=全国の赤十字社にて救急法のセミナーが開催されています。
問い合わせ:日本赤十字社健康安全課 TEL03−3438−1311
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●水温・気温に適した専用ウエアを身に着けましょう。
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水温・気温が低い場合や、長時間、身体を濡れたままの状態で放置した場合は、危険な低体温症候群(ハイポサーミア)に陥る恐れがあります。水温、天候に合わせて、即乾性と保湿性に優れたカヌーイング専用ウエアを身に着けてください。特に、日差しが強くて体感温度が高い時などは、軽装でカヌーイングに臨みがちですが、そんな時でも水温はかなり低いものです。体感温度よりも、水温を目安にウエアを選ぶよう心掛けてください。
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●低体温症候群=ハイポサーミアとは
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水の中に浸かっていたり、濡れた衣服を着用していることが原因で起こる『病気』です。体温を奪われていることで体内温度が下がり、正常な代謝機能がマヒしてしまう症状群のことです。意識が朦朧としたり、心拍数が著しく低下したり、急激に言語生涯に陥ったりといった症状が現れ、最終的には死亡に至ります。低体温症候群という言葉は、まだ日本ではあまり知られていませんが、カヌーイングにおいては最も注意したい『病気』です。水温、気温ともに低い冬だけでなく、夏にも発症例が多く見られます。水の中では通常の25倍の早さで体温が奪われていきます。くれぐれも、水温、天候に合った、カヌーイング専用ウエアの着用を心掛けてください。
アメリカ合衆国コーストガード(U.S.C.G)が発表している、水温と低体温症候群との関係です。着用している衣服の素材、身体の大きさ、体脂肪量の違いなどで数値が変わりますので、あくまでも目安と考えてください。なお、身体の小さな子供は、大人よりも早く発症します。
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●使用前には用具を点検し、支障が無いことを確認しましょう。
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自動車に運転前点検が必要なように、カヌーにも使用前のチェックが必要です。カヌーイング中に機能に不具合が生じてしまっては、安全で快適なカヌーイングは望めません。カヌー本体だけでなく、ライフジャケットなどの周辺用具に対しても、磨耗や破れ、故障やその兆候などがないか、使用前の点検を常に心掛けましょう。
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●増水など、悪条件下でのカヌーイングはやめましょう。
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陸上と違い、カヌーイングのフィールドとなる海や川、そうして湖は、非常に天候の変化を受けやすい場所です。台風や大雨で水かさが増している川や、荒れた海では、普段よりも難易度が急激に高くなります。悪天候になると、自然は、人治の及ばない狂暴な悪魔に変貌し、人を窮地に陥れようとします。悪条件下ではカヌーの使用を見合わせるよう心掛けてください。また、特に以上気象でなくても、海事現象や天候の変化には、十分な注意を払いましょう。
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●始めての場所、不確かな場所では事前の調査が必要です。
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カヌーイングのフィールドとなる自然は、巨大な生き物です。日々、刻一刻とその姿を変えています。以前、誰かが何事もなく遊んだフィールドでも、次にあなたが行った時にも、同じ状態で、同じように安全であるとは限りません。カヌーイングに際しては事前のフィールド調査は怠れない重要な要件です。特に、初めて赴くフィールドでは、最深の調査と下見を心掛けてください。
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●人工的付設建造物は危険です
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川の場合、人工的に付設された建造物(護岸ブロック、ダム、堰堤、橋脚、取水口、杭、ヤナなどの漁労施設)は、自然の障害物(岩など)よりも危険です。絶対に近づかないようにしてください。特に通称『テトラ』と呼ばれている護岸ブロックは、その性質上、水の流れを吸い込んでいます。ブロックに衝突したり、はまり込む前に、早め早めの回避を心掛けましょう。
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●自分の能力以上の行動は慎みましょう。
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「不安はあるけど、行けばなんとかなるだろう」とか「このくらいなら大丈夫。行ってしまえ」というような、蛮勇にかられた行動は非常に危険です。フィールドの状況と、自分のテクニック・レベル、そして当日の体調などを客観的によく見極めてカヌーイングに臨みましょう。特に、少しカヌーイングに慣れてきた頃の慢心が一番危険です。いつも初心に戻って慎重に行動しましょう。
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●スムーズな乗り降りを妨げるような改造、艤装、積載は危険です
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カヌーイング中に転覆したとき、カヌーからすみやかに脱出しなければならない場合があります。そんな時、スムーズに脱出できなければ大変危険で。乗り降りを妨げるような改造(過度なフィッティング)や艤装、積載は危険ですから絶対に止めましょう。
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●カヌーイングには、万全な体調で臨みましょう。
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カヌーは自然と水が相手のレジャースポーツです。「もしもの場合」にも十分な対処ができるよう、万全の体調で臨みましょう。特に、徹夜ドライブで移動して、疲労がたまったままカヌーイングを始めるというような強行軍は避けたいものです。また、慢性的な持病がある方は、カヌーイングの前に医師の指導を仰ぎましょう。
そのほか、カヌーイングに際しては、飲酒や、心身に悪影響を及ぼす薬品、薬物の使用をしないでください。
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●ちょっとした心遣い、それがマナーの一歩です。
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川や海で、無人のカヌーやパドルが漂流していれば、近在の人々が「何かあったのでは?」と考えるのが普通です。そんな時、用具に連絡先が書いてあれば問題解決が早くなります。第三者に対する迷惑を極力避ける、これもマナーのひとつです。用具には、必ず連絡先を書いておきましょう。
豊かで美しい自然があってこそのカヌーイングです。自然を愛し、大切にいたわる心を忘れないでください。
水辺には、カヌーイスト以外の人たちも大勢います。みんなが気持ち良く自然とフィールドを共有できるよう心掛けましょう。
カヌーイングのフィールドとなる川や海、湖には職業漁師もいます。川ならば「付け場」漁や「ヤナ」漁、海や湖では「定置網」や「イケス」が設置されています。不用意に近づいたり、操業の邪魔にならないよう心掛けましょう。
特別自然保護区、一部のダム湖など、立ち入りが禁止されている場所へは許可無く立ち入ることはできません。くれぐれも注意しましょう。
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